「好きにしていいよ」
さっきまでとは違い、そう言ったマイはクスクス笑っていた。
後ろにいる男たちにそう言ったマイ。
近付いて来る男たち。
「えっ?ちょ、マイ?」
「ビッチにはビッチらしい罪の償い方をしてもらわないとね」
相変わらずクスクス笑っているマイ。
それが凄く不気味に見える。
「日和ちゃん?可愛いね」
1人の男が私の体を触ってきた。
「いやっ!」
体全体で抵抗する。
「誰にでも股を開くくせに!抵抗すんじゃねぇよ!」
マイはそう吐き捨てるように言った。
前、両横とガッチリ男たちにガードされ、身動き取れない私。
そんな私を見てマイは、ただ笑っているだけだった。



