日曜日――。
マイとの約束の日がやってきた。
あの日、マイから画像を見せられた日から、学校でマイが何かをしてくることはなかった。
やっぱりマイが何を考えているのかわからず、ひたすら無視され続けた私は心が休まるどころか変な恐怖心があった。
約束の時間に間に合うように服に着替えて部屋を出る。
「どこ行くんだ?」
ダイニングにいたお兄ちゃんがそう聞いてきた。
「ちょっと……」
そう言って、足早にお兄ちゃんの前を通り過ぎようとした時……。
お兄ちゃんに腕を掴まれた。
「どこ行くんだって聞いてんだろ?答えろよ!」
「お兄ちゃんには関係ない……」
私は床に見つめながら、呟くようにそう言った。
「てめぇ、誰に向かってそんな口の聞き方してんだよ!あ?」
お兄ちゃんは私の体を思いっきり床に押し倒した。



