ぎゅっと目をつむっていた。


すると

「華音ー…勇作いなかった。」


え…?


「ぁ…そうなの?」


どっか出かけのかな…



「どーしよ…
クッキーだし…」


「どこ行っちゃったんだろうね…」


「ぁ!!華音、勇作帰ってきたら
これ渡しといてくれない??」


「え?!あたし…が?!」

「お願い!!クッキー腐っちゃうし。」



「……わかった。」



「ありがとー!!
あ、手紙読まないでよーっ(笑)」


「さぁーどうかな?(笑)」





………


聖奈は、あたしにプレゼントを渡して、

ばいばい

と帰って行った。