暖かい風が
華音の髪を揺らした



「ん…」

ここって…


「懐かしいだろ?」


とても近くから
勇作の声がした


「覚えてる…?」

「覚えてる!…」




目の前に見えたのは


大きくて

広い






小さい頃、よく勇作と遊んでたの。


でも…わざわざここまで……

何でここなんだろ?

でも・・・



「綺麗だねー(^^)」

「うん。


よし…遊ぶぞ!!」




そして、小さい頃と同じように

また遊ぶ2人。