高1の冬。 というか去年は、電話もメールもたくさんしていた。 会いに来ることはなかったけど。 それでも幸せだった。 『まだ大丈夫、まだ陽斗はあたしのこと好きでいてくれる』 そんな風に思ってた。 やっと会えたのは冬休みの時。 「クリスマスには絶対行く」 陽斗はほんとに来てくれた。