ベッドに寝ころびながら、小説を読んでいると鳴らない携帯が音を出す。
相手は、みほちゃんだと確信がついていた。
今日、『早速、予定決めたらメールするね』と承知ずみだからだ。
私はベッドから起き上がると、携帯を開いてメール開く。
やはり、メールはみほちゃんからだった。
〔予定決まったよ!日曜日になったよ〜時間はまだだけど〕
……日曜日、あと三日後には遊園地かぁ。
そう思いながら、慣れない手付きでメール文を打っていく。
〔分かったよ!また分かったら教えてね〕
返信ボタンを押してケータイを置くと、私は再び寝ころんで小説を読み始めた。
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