「なーんだ、ハズレかぁ」
「てか、さくちゃん。そういう恋愛とかに疎いでしょ?」
「え?」
みほちゃんが私を見透かすように言うから、ドキリとした。
恋愛なんて考えこともなかったし……まず、私がそういうのに疎いのかも分からない。
「あのさ、さくちゃん?」
タイミングの見計らったようにみほちゃんが言って、話が変わる。
「遊園地行かない?」
「……遊園地?」
「うん、遊園地!」
にっこり笑うみほちゃんに、私はどうしようかと戸惑う。
私が最後に遊園地に行ったのは、小学校五年生の頃。
………レゴブロックのように、小さくなる建物や車。
「さくちゃん?」
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