「うわぁ……おいしいっ」 今までに食べたことない味、でも格別に美味しい。 「でしょ!」 微笑むみほちゃんに頷きながら、食べ進めて行く。 「あのね」 その言葉に動かしているスプーンを止めた。 「どうしたの?」 一口食べながら、そう聞く。 「私、さっきの人が……好きなんだ」 「ごほっ……」 「大丈夫?さくちゃん!」 私は、パフェに付いてきた水を飲み干して落ち着かせた。 「……う、うん、大丈、夫…だよ」 突然の発言にかなり驚いた。 色恋沙汰なんて、私には無縁だと思っていたから。 .