さっきまで、みほちゃんと一緒まで帰っていた。
帰る寸前に分かったんだけど、家も近くて『どうして会わなかったんだろうね』と二人で驚いていた。
こんなにも、同い年の子と歩幅を会わせながら話すことが、楽しいなんて思わなかった。
……でも、それを知ったぶん不安も大きい。
家を目指しながらゆっくりと歩いていると、ふと公園が目に入った。
みほちゃんと昔話で、盛り上がったからなのかな?
そう思っていたときだった。
ガッシャーンと派手な音がその公園から聞こえてきたのは。
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