~蝶鈴I~

俺は急いで着がえ、悠斗のいる玄関に向かった。


悠斗はドアにもたれながら携帯を触っている。


怒って…ないな。


よし。


悠斗、怒ると怖いからな。


「准也から連絡がきた。クラスに転入生きたって」


「転入生?」


この時期に?


どっかの族のやつか?


「しかも女の子だって」


チッ。


女かよ…。