翼side


准也が石原さんとどこかに行ったのを見てから説明を始める。


「姫華が仕事で休んだ日…」


~回想~


「電話も通じねぇ」


「どうしたんでしょう」


姫華が心配になりながらも、俺たちはテスト順位の紙が貼られているところに向っていた。


「ついたぞ」


「人多いな…」


そこは順位を見に、人が集まって来ていた。


多すぎて今にもケンカが起きそうなくらいだ。