~蝶鈴I~

避けられるが、そのまま右足を軸に左足で回し蹴り。


意外と威力が強かったのか、後ろへと吹っ飛んだ。


「ゔゔ…っ」


案外、弱かったな…。


さてと…。


「今すぐに、解散しろ」


「っ…」


「いやって言うなら…もっとヤッてもいいけど?」


そう言うと、組長は青ざめた。


さっきの回し蹴りで懲りたようだ。


すげぇ音したもん。


痛くて立てないし、怖くて話せないってか。


汚いことしてる時点でいつかはこうなると分かってたはずなのにな。


考えればわかること。


本当、バカなやつだ。