…が、どこに行こうか。


下手に歩けば水龍と会ってしまう可能性もある。


それはすごく困る。


まだ初日だし。


出来れば、静かなところがいいな…。


准也のせいで教室にはいられないし…。


…となると、やっぱり屋上かな?


そうして私は屋上に向かった。


「誰もいないや…」


天気もいいし…。


眠くなってきたっ。


…誰もいないし、少しくらいいいよね?


私はすぐに夢の世界へ旅立った。