私は蝶鈴だよ?


そう簡単に負けないよ!


…っとは、さすがにら言ったらアウトだもんね〜。


「うん。心配ありがとう」


『し、心配してたわけじゃ!』


「翼、私こう見えても組の者だよ?実家に帰る時は誰かしら迎えに来てくるから安心して?」


こう言えば少しは安心するかと思ったんだけど…。


『あいつか…っ』


なぜでしょう。


電話越しでも殺気が出ているのがわかるんですが。


「つ、翼?」


『わりぃ。じゃぁ、切るな。またな』


「うん。おやすみ」


あっ…明日休む事言うの忘れてた…。


…まぁ、いっか~。


もう寝よ~っと。


こうして私は夢の世界へ行った。