『おっ!お前ら一番だな!100m走の準備しといてくれ!』

   ~準備中~

「できました!」

『ありがとな!
今から始めるぞ~
今日は100m走だ』

(えー)

『やらねーと、成績下げるぞ!』

(はーい)

『じゃぁ適当に並べ』

私は前から3番目に並んだ

『ねぇ、』

「何?」

『先生来てるよ♪』

「嘘でしょ?…
最悪」

『見てるんだったら、頑張って走らなくっちゃ!』

「やめときなって!
奈波はドジなんだから、すぐ転けて保健室行きだよ!」

『大丈夫!
それより紗綾は大丈夫?』

「何で」

『顔色悪いから』

「大丈夫!」

『じゃぁ始めるぞ~』

(ヨーイドンッ)×2

「次私だよ」

『頑張って!』

「うん」

(ヨーイドンッ)

「あれ?何かふらふらする」

バタッ