『だから、無理すんなって!』

「ごめん」

『紗綾、ごめんね』

「大丈夫!
奈波!来てくれてありがとう」

『いいの
それより先生すごいね!』
『なぜだ?』

『だって、紗綾は先生とほとんど喋らないんだよ!』

「奈波、そんなこと
言わなくていい!」

『ほらほら、紗綾無理しないの!
先生この後暇でしょ?』

『あぁ』

『紗綾のことよろしく』

『わかった』

「奈波~」

『はい、寝る!』

「はーい」

『なぁ、こんなにいっぱい話したの、俺が初めて?』

「うん
悪い?」

『いや、嬉しくって(笑)』

「先生も笑ってる方がかっこいいね(笑)」

『早く寝ろ!』

「照れてる~(笑)」

『うるさいっ』

「はいはい、お休み」