「…………よいっしょ‥」 まだだるく、ふらつく体を 点滴棒で、支え、 看護師を、呼ぶのも面倒だったので 自分で針をぬいた。 「_____ってぇ」 針が刺さっていた所からは 多少の血がでる。 _______久々にこんな感情的になった なにやってんだ俺。 久々に発作までおこしかけて。 起こしたのか? なんて考えながら、少しの関心を 隣の彼女に向け、 病院をあとにした。