奇妙な関係 ~オスとワタシの奮闘記~

公園の中に入ると、何やら少し奥の方で男の子の騒がしい声が聞こえてきた。


残り少ない体力を振り絞り急いで向かうと、ブランコの辺りに男子高校生が3人固まって騒いでいた。


平日のお昼前に何で高校生がこんなところにいるわけ?


サボり?


目を凝らしてよく見ると、男子高校生の足元に小さな生き物が転がっていた。


……猫?


1人の男子高校生が足を後ろへ振り上げ、私は咄嗟に叫んでしまった。



「あんたたち何やってんのよっ!!」



私の存在に気付いた高校生たちはギロッと睨み付けてきた。


見た感じ真面目そうな子たちなのに……。


うっ……私、雄無理だった……。



「お姉さんが代わりに遊んでくれんの?」



雄たちがジリジリと近付いてきた。


キモイッキモイッッキモイィィッッッ!!


お願いだからそれ以上寄らないで……。


視線を落とした時に目に入ってきた猫の姿を見て、私は怒りを覚えた。


自分たちより弱い動物を虐めるなんてッッ。


早く病院に連れて行かないと……。


こんな雄相手に負けたら女がすたるッッ!!