奇妙な関係 ~オスとワタシの奮闘記~

「おい聞いてんのかよっ!?」



聞きたくなくても聞こえてるわよ。


ここで変な行動とったら次のカウンセリングの日程決められちゃうじゃんっ!!



「何でも相談ができる友達は近くにいる?」

「はい、います」



私の傍には最強無敵な桃花姫が近くにいるもんねっ。


ッッ!?


うぇっ…………。



「文美ちゃん!?」

「だ、大丈夫……です。ちょっとつ、疲れただけですか、ら……」



突然至近距離に春ちゃんの顔がドアップで現れ、咄嗟に口元を手で覆い俯いてしまった。



「シカトするたぁいい度胸してんじゃねぇか」



近い……耳元で喋んないで……。


気持ち悪さが胸にどんどん広がっていく。



「助けてくれ」



……えっ?


春ちゃんの声は凄く真剣で、私は思わず顔を上げた。