食事をして三ヶ月後、日下部さんはニューヨークへ飛び立った。
見送りに行こうかと思ったが、しなかった。
今では友達と呼ぶにも曖昧な関係だから。
そして更に月日は経ち、明日から年末年始の休みに入ろうかとしていた。
「日下部さんからは連絡くるの?」
「うん、たまに連絡くれるよ。 写真とかも送ってくれるんだけどね、どれもすっごく綺麗なの」
「ニューヨークについていった方が良かったんじゃないの?」
「ううん、今のこの関係だから楽しいんだと思う。 付き合ったらひと月も続かないよ、絶対」
「スッキリした顔しちゃって何だが文美じゃないみたい」
まだ夜急にさみしくなって泣いちゃう時がある。
まるで子供だなと思いながらも、恋をするとそんなことはきっと関係ないんだって自分に言い聞かす。
「二人ともぉ!! 早く片付けなきゃ忘年会に間に合わないよぉ!!」
「はいはい」
いつもはダラダラ片付けをするあゆちゃんが、今日はテキパキと受付クローズの片付けをしている。
このあと待ち構えている会社の全体忘年会を、楽しみにしているからだろう。
不純な動機ながらも、まぁいい事だと思う。
見送りに行こうかと思ったが、しなかった。
今では友達と呼ぶにも曖昧な関係だから。
そして更に月日は経ち、明日から年末年始の休みに入ろうかとしていた。
「日下部さんからは連絡くるの?」
「うん、たまに連絡くれるよ。 写真とかも送ってくれるんだけどね、どれもすっごく綺麗なの」
「ニューヨークについていった方が良かったんじゃないの?」
「ううん、今のこの関係だから楽しいんだと思う。 付き合ったらひと月も続かないよ、絶対」
「スッキリした顔しちゃって何だが文美じゃないみたい」
まだ夜急にさみしくなって泣いちゃう時がある。
まるで子供だなと思いながらも、恋をするとそんなことはきっと関係ないんだって自分に言い聞かす。
「二人ともぉ!! 早く片付けなきゃ忘年会に間に合わないよぉ!!」
「はいはい」
いつもはダラダラ片付けをするあゆちゃんが、今日はテキパキと受付クローズの片付けをしている。
このあと待ち構えている会社の全体忘年会を、楽しみにしているからだろう。
不純な動機ながらも、まぁいい事だと思う。


