「あぁ、ゴキ……」
「いやぁぁぁぁッッ!!その名前を出さないでッッ!!」
虫は嫌いっ大っ嫌いっっ。
特にGは大大大っ嫌いっ!!
名前を言うのも聞くのも無理っっ!!
「あんなちっこい虫に一々ビビってんじゃないよ」
「…………」
別にGがいた訳じゃないけど、そういう事にしておこう。
雄もGも似たようなもんだし。
視線を感じ目を向けると、ニコニコ笑っている康ちゃんと目が合った。
「僕もお風呂入るっっ」
一生懸命洋服を脱ぎ始めた康ちゃん。
もうっ可愛すぎっっ!!
「僕ね1人で頭洗えるようになったんだよっ」
「偉いじゃんっ!!でもでもっ今日は文美ちゃんが洗ってあげるーっっ」
お風呂場でキャッキャッはしゃぎ始めた私たちを呆れ顔で見詰めていたお姉ちゃんは、タメ息を吐き捨てドアを閉めた。
康ちゃん頭ちっちゃっ!!
このまま大きくなんなきゃいいのになぁー……。
無理な事と分かっていながらも、会うたびに成長している康ちゃんを見る度そう思ってしまう。
「いやぁぁぁぁッッ!!その名前を出さないでッッ!!」
虫は嫌いっ大っ嫌いっっ。
特にGは大大大っ嫌いっ!!
名前を言うのも聞くのも無理っっ!!
「あんなちっこい虫に一々ビビってんじゃないよ」
「…………」
別にGがいた訳じゃないけど、そういう事にしておこう。
雄もGも似たようなもんだし。
視線を感じ目を向けると、ニコニコ笑っている康ちゃんと目が合った。
「僕もお風呂入るっっ」
一生懸命洋服を脱ぎ始めた康ちゃん。
もうっ可愛すぎっっ!!
「僕ね1人で頭洗えるようになったんだよっ」
「偉いじゃんっ!!でもでもっ今日は文美ちゃんが洗ってあげるーっっ」
お風呂場でキャッキャッはしゃぎ始めた私たちを呆れ顔で見詰めていたお姉ちゃんは、タメ息を吐き捨てドアを閉めた。
康ちゃん頭ちっちゃっ!!
このまま大きくなんなきゃいいのになぁー……。
無理な事と分かっていながらも、会うたびに成長している康ちゃんを見る度そう思ってしまう。


