奇妙な関係 ~オスとワタシの奮闘記~

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とうとうこの日がやってきました。


天気は快晴。


気温も程よく過ごしやすい。



「改めて、初めまして。 歩です」

「俺は春彦、宜しく」

「歩君、春ちゃんここだよ……」



指を指すと慌てて方向を変える歩君。


つい苦笑いが漏れる。



「春ちゃんが宜しくだってさ」

「こちらこそ宜しく」



歩君の言うダブルデートのメンバーは、なんと私と春ちゃんの事だった。


普通であればそんな提案はしないんじゃ……と思ったけど、まぁ流石は桃花の彼氏なだけあって変わってる。



「春彦君ってどんな感じの人なの?」

「…………」



歩君の問いかけにちょっと困ってしまった。


春ちゃんをマジマジと見てみる。


うーん……見た目は綺麗だよね。


整った顔してて、男なのにムカつくくらい綺麗。


性格は……ちょっと、いや、かなり捻くれてる。



「……いい奴だよ」

「おい! どうでもいい奴みたいな言い方してんな!!」

「だって本当の事言ったら歩君の春ちゃんへの印象悪くなるじゃん! 私のこの思いやりに気付いてよねぇ」

「ふざけんな! 何が思いやりだ! ただ単に説明すんのが面倒くさいだけだろーが!!」



ば、暴露てる!