奇妙な関係 ~オスとワタシの奮闘記~

それにしても……桃花と春ちゃんが話してるのって何か不思議。


でも嬉しいな。


大好きな彼と大好きな友達が側にいて、凄く幸せ。



「何ボケボケしてんだよ」

「それはいつもの事よ」

「それもそうだな」

「ボケボケしてないもん!!」



二人して酷い!


毒舌が二人揃うと流石にキツイ……かも……。


あれ?



「他の霊とは話せないのに春ちゃんとは話せるんだね」

「言われてみたらそうね……どうしてかしら?」

「春ちゃんが変なのかも」

「それどぉいう意味だよ」

「だって他に考えつかないんだもん」

「お前の頭じゃ無理だろうな」



はぁぁぁ!?


相変わらずの憎まれ口!!



「仲が良いのね」

「良くないもん!!」

「良くねぇよ!!」



春ちゃんと声が重なり、私たちはバチバチっと睨み合った。


って近い!!


今にもおでこがぶつかりそうな距離に耐え切れず、私は顔を背けクッションに顔を埋めた。


ドキドキ半端ない!!


素直にカッコイイと思っちゃった自分が恥ずかしい。


初恋の時ってこんな感じだったかも。