その部屋はまるで

今にもダンスパーティーが

出来そうなフロアだった。


――こんなお家に一人だなんて…――――

そんなことを思っていると、

「暇だし何かお話しましょうか」

っと提案してきた。

「メアリーのお話聞きたいな!」

特にやることもなかったので

メアリーの提案にすぐのった。


「わたしの話ねぇ…。
じゃあ人から聞いた話を…――」