5組の教室の前に着く。 あぁ・・・女子たちからなにか言われるんだろうか。 もしかしたら、瑞穂でさえ口を聞いてくれなくなるかもしれない。 まぁみんな。 あたしがいいわけした時点であたしが千里に好きって言われたのは事実だから、恨まれんのは変わんないだろうし、もうほっておこう。 一人でもいいや・・・-。 そうおもいながら、教室のドアを開けた。