新聞部は、こういう系の生徒の話題を、新聞に書いたらだめだって校則で決まっている。 これは誰かの悪意だ。 恐る恐る隣にいる帝を見ると、無言で記事をじっと見つめていた。 と、次の瞬間。 帝がずんずん人を押しのけて、掲示板まであるきだす。 「どけ!散れ!!!!」 っていいながら。 掲示板のすぐ前に来ると、記事をつかんだ。 ビリリリ・・・-。 紙の破れる音がした。 すると帝はあたしのところに戻ってきた。 「行こうか。」 そう言った帝の顔は、どこまでも悲しそうで。