学校に着くと、新聞部の掲示版のところに女子と少しの男子の人だかりができていた。
「なんだろうね?帝。」
「さぁ・・・俺たちも見る?」
「う・・・うん・・・。」
あたしはものすごく嫌な予感がした。
その人だかりの人たちがあたしに気付くと、あたしを睨むように見る。
「なんか・・・実玲見られてない?」
帝が言う。
「き・・・気のせいじゃない・・・?」
掲示版まであと少し。
「・・・。」
あたしは衝撃を受けた。
掲示板には
千里があたしの手首をつかんでる写真付きで
『転校生!同じクラスのMさんとカップル成立?!』
と大きく書いた記事が載っていた。
「誰が・・・、こんなの・・・。」
