放課後、久しぶりの学級委員の仕事が入ってしまった。
あの日から運よくずっと学級委員の仕事は無かった。
担任にちょっと感謝したのに、やっぱあいつは最悪だ。
とか言って、担任のせいにしてみる。
クラスのアンケートの紙を担任から受け取って、教室にもどると、当然のように千里があたしの席の隣で待っていた。
「あ。」
千里があたしに気付く。
「せんせーからもらってきたよ、ほれ。」
目を合わせないように、千里が居る方向とは逆の方向をみながら千里に紙を渡そうとする。
「!」
ばらばらばらーーーー!
あたしがちゃんとみて渡さないから、アンケートの紙がばらばらと床に散らばる。
「何なんですか、もう・・・。」
そういいながら紙を拾う千里の顔をちらっと見ると、険しい(?)表情をしていた。
なんで・・・?そんなに紙を拾うのが苦痛?・・・って違うか・・・。
「ごめ・・・「グッ・・・。」
あたしも紙を拾おうとすると、千里に手首をつかまれた。
