「押切くんを見ているんですね。」
「お、名前覚えたかぁ~!」
「覚えたというか、体操服に書いてあります。サッカー部なんですね。」
あ、本当だ・・・名字書いてある笑
「そだよ!かっこいいでしょ!」
「鏡野さんはああいうのがこのみなんですね。」
「ああいうのって・・・。」
あれ?・・・ていうかなんで飯田がこんな時間まで残ってるのかな。
「じゃあ僕、帰ります。」
「ちょ!!・・・あんた、部活入ったの??」
「どうしてですか?」
「いや、こんな時間まで学校に居るから・・。」
あたしがそう言うと、飯田はあたしの隣に座った。
「学級委員の仕事が終わって無かったので、やっていたんです。」
文句のように言った。
「ふーん。終わって無かったんだ。言わなかったから知らなかった。」
あたしも負けじと言い返す。
「いや、僕一人でやろうと思っていたんです。鏡野さんがやると失敗するかもしれなかったので。」
また嫌み・・・。こいつ自分から話しかけてきたくせに何が言いたいんだ・・・。
「そうですかありがとうございますーーーーー!」
お礼をいいながら飯田を睨む。
