ペロッ・・・。
「っ・・・!!なにやってんの!」
飯田が傷口を舐めた。
「消毒液とか、さすがに持ってないので。失礼しました。」
「別に・・・。」
いま、ちょっとドキっとしてしまった。
だって、いきなり・・・。
「結構深かったです。これで大丈夫です。家に帰ったらちゃんと消毒してくださいね。」
無表情でそんなこというもんだから、あたしはなんだかおかしい気分になってきてしまう。
「妙に優しいじゃん、なんなの?笑」
「怪我している人がいるとほっておけないタチなんで。」
「ふーん。」
ガラッ!!!タッタッタッタッ・・・-!
「!!!」
今、誰かいた・・・?
