sick!!(仮)



また作業をやりながら、無言になる。




「そういえば、昨日教室に入ってきたのは鏡野さんの彼氏ですか?」


「そうだけど・・・。」



飯田からなんか言ってくるなんてめずらしい。




「そうなんですか。鏡野さんにも彼氏がいるんですね。」




また嫌みな・・・。



「そういうあんたはいんの?そんだけ裏表激しかったらいないのは当然?笑」



ちょっと勝ち誇った気分になった。




「いません。というか、今までいたこともありません。」



「・・・?」



そう言った飯田の目は、いつもの笑顔とは全然違って、無表情も違う、どこまでも暗くなっていた。