1組、2組、と自分の名前を探していると・・・ 「あった・・・3組!!」 隣で帝の声がした。 ・・・ 「あたし、5組なんだけど・・・。」 あたしがそういうと、帝がこっちを向いてものすごく悲しそうな顔をしながら 「やだよぅ・・・。」 と情けない声を上げた。 あたしは、なぜかこういうところが、キュンと来るらしい。