中学1年の秋ぐらいから付き合ってる彼氏がいた。
そいつは、顔も良く、背が高く、女子からも評判がよかった。
私はそいつに告られて、OKした。
デートして、手も繋ぎ、キスもした。
カップルの中で一番ラブラブだとも言われていた。
これからもずっとこのままでいれると思った。
しかしある日、デートしよとさそっても断られてしまうようになった。
どうして無理なのか聞いても答えてくれない。
おかしいと思い、放課後、あいつのあとを尾行してみることにした。
尾行しているうちにぜんぜん知らないホテルに入っていく。
受付でチェックインし部屋にいく。
わたしもすぐさま隣の部屋をチェックイン。
部屋で待機すること10分。
「ごめ~ん。遅くなってぇ~」
隣で甲高い女の声がする。
「じゃ、いつもの・・ん・・・」
いつもの?前から会ってたってこと?
「ん・・んっ・・あんっ・・」
まさか!!!
このホテルはベランダでつながっている。
わたしはベランダにいき部屋をのぞく。
そこには・・・あいつと見覚えのある女が裸になSEXをしていた。
「みずきもまだやってもらったことないのに!!」
私の怒りはMAXに・・・
私は部屋にのりこみ、その女を殴る。
あ!!こいつとなりのクラスの!!
さらに女を殴る。
私はここで殴ると気持ちがすがすがしくなることを覚えた。
それから、私はヤンキーへとかわってしまった・・・
その日から、私はどの男を見てもイライラし殴るようになった
男を信じることが出来なくなってしまった・・・
でも、中学も卒業に近ずくころ、私は変わらないといけないと思い始めた。
そんなとき、小学生のころの夢を思い出した。
「2つの世界で生きたい・・・」
私は、決意した。
「オーディション受けよう・・・」
そして、今の私があるのだ。