2つの世界を生きる私

「ええ・・っと・・・、筆箱、メモ帳、携帯・・・OK!!準備完了」
朝からばたばたと入学式の準備をする私。
「制服、制服~っと」
桃蝶学園の制服はこの辺の高校の中で一番可愛い制服なのだ。
スカートを4回折って・・・
やっぱ今日は初日やし3回にしとこ。
「いってきま~すっ☆」
うきうきな私は元気に家をとびだす。
「遅~い!!」
そこにまっていたのは黒のストレートロングヘアーの城ヶ崎美香。
私の大親友☆
同じ高校に通うので一緒に行く約束をしていたのだ。
「そんなに~??ちゃんと時間どおり・・・って!!もう10分も過ぎてるし!!ごめ~ん」
「ったくぅ~」
「てへへ」
「しかし、みずきかわったな~」
「そうか?」
「うん、だって中学んときあんた荒れてだじゃん」
「あ~あれはなかったことに・・・」
「まあ、いいけど。内緒にしといたる」
「サンキュ☆」
・・・あ、私の過去ばれた?
そう、私は中学んとき荒れまくったヤンキーだった。
いろんな男とケンカしては勝ち、ケンカしては勝ちとしているうちに「女番長」と呼ばれるようになった。
でも、楽しいからケンカしてるんじゃない。
ただただ殴ってるわけじゃない。
なんでなぐってるかって?
じゃ、教えてあげる。