あなたの世界




――――カランカラン





『おはようございます。』





これは夜でもしないといけないらしい。





『あぁ雨音か時間ピッタリだな』


そう言って私に微笑みかけている




『仕事なので雅明さん』




ふっと笑い私の頭を幼い子供にすりみたいに撫でてくれた。




この人はここ私のバイト先のオーナー、中井雅明さん


cheeeryのマスター。まぁここはバーでお昼はカフェしている


この名前の由来は雅明さんの妹さんが決めたとかで・・・・




『何ボーとしてんだ。仕込み頼む。』




『はい』