そのとき、
「おーい、朱 ちょっと来い」
「ぇ、啓?」
近づいていくと無理やり腕を捕まれ、どこかに連れてかれた
着いた場所は、屋上?
「啓?どうしたの?」
「・・・・妬いた」
「へ?」
焼いた?何を?
「何を焼いたの?」
「・・・・ハァ」
「?」
「だから、妬いたの、お前に」
「ぇ、妬いた!?なんで!?」
「好きだからだよ・・・」
「ぇ、で、でも、友達だよ?海哉」
「・・・・友達くらいは我慢してやらないと、アレだよな・・・(ボソッ」
「ん?何か言った?」
「いや、何も言ってねぇ・・」
「そ?」
・・・・・啓に抱きしめられた
心地よくて、啓の胸に頬を摺り寄せてたら
「何?誘ってんの?」
とか、ほざきやがった!!!!!
「んなわけあるかぁ!」
「・・・チッ」
いま、舌打ちしたよね!?
うぅ、俺、ちょっと怯んじゃったよぉ!

![俺より年下なアイツ[BL]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.778/img/book/genre1.png)