涙 - Rui -







駅から5分ぐらい歩いた所にカラオケ屋さんがあった。


カラオケか…久々だな。



そう、懐かしみも感じながら
前を歩く2人の背中をじっとみつめる。


この2人の距離感が好き。

離れ過ぎずくっ付き過ぎず
言葉を交わすこともなく
でもなぜか同じ歩幅で歩いてる。

なにか強い信頼とか尊敬とか
お互いが信じあってるって言うような

そんな背中をじっとみつめる。


私もこう、なれる時が来るのかな?


少し、期待している自分。




店内に入り、受付に春輝が行く。

私たちは側のベンチに座って待っている。