涙 - Rui -






ゼリーを冷蔵庫に直して、風呂に入る。



「また、ちょっと痩せたかな。」


心の中で大きなガッツポーズをした。



そして、今日届いた一通の手紙を思い出していた。




「なんでいまさら…」



風呂から上がって、手紙を見る。

宛名は母。



私たちを捨てた奴らだ。