ウィーン。
お店の自動ドアが開いた瞬間、体全体が甘い香りに包まれる。
「おっ!菜奈ちゃん、有希ちゃん、いらっしゃい!」
「「あかりさんこんにちはっ!」」
あかりさんというのは、このstrawberry housseの店長さん。いつもブラウンの長い髪を1本にしばっていて、すごく美人。
あたし達はstrawberry houseの常連。いつもあたし達の相談にのってくれて、とても優しいあかりさんは、あたしと有希のお姉ちゃんのような存在!
「あかりさん、おススメってある?」
あたしの質問に、あかりさんはにっこり笑顔で答えた。
「あるよ~!この前から始まったスプリングフェアの中でも、私の一押しメニュー!」
「「じゃあそれでっ!」」
「りょうかーい♪」
あたし達は、ここに来ると必ず座る、窓側の席へと移動した。
strawberry houseは、学校の校舎から少し離れた所にある、サッカー部専用グランドの目の前にある。
サッカー部の翔を彼氏に持つ有希は、「ここから翔を眺めるんだ~」と言いながらいつも窓の外を眺めている。
いつしかこの窓側の席があたし達の専用席になっていた。
お店の自動ドアが開いた瞬間、体全体が甘い香りに包まれる。
「おっ!菜奈ちゃん、有希ちゃん、いらっしゃい!」
「「あかりさんこんにちはっ!」」
あかりさんというのは、このstrawberry housseの店長さん。いつもブラウンの長い髪を1本にしばっていて、すごく美人。
あたし達はstrawberry houseの常連。いつもあたし達の相談にのってくれて、とても優しいあかりさんは、あたしと有希のお姉ちゃんのような存在!
「あかりさん、おススメってある?」
あたしの質問に、あかりさんはにっこり笑顔で答えた。
「あるよ~!この前から始まったスプリングフェアの中でも、私の一押しメニュー!」
「「じゃあそれでっ!」」
「りょうかーい♪」
あたし達は、ここに来ると必ず座る、窓側の席へと移動した。
strawberry houseは、学校の校舎から少し離れた所にある、サッカー部専用グランドの目の前にある。
サッカー部の翔を彼氏に持つ有希は、「ここから翔を眺めるんだ~」と言いながらいつも窓の外を眺めている。
いつしかこの窓側の席があたし達の専用席になっていた。
