正吾との幸せな夜を過ごした次の日…



朝ご飯を食べていた。



「あぁ…学校行きたくないな…」




自分でも気付かないほど無意識に言っていた。



「どうしたの?いきなり。」




「えっ?」




「行きたくなかったら休んでもいぃわよ?たまにはだけどね。」



お母さんはそう言って笑顔を見せた。