セツコイ


「はいはーい亜季さんいらっしゃい」

扉を明けて当たり前のように亜季を家へ招く。

「あらあらお分かりで♪」


口に両手を当ててふざける亜季。


「いつもの事でしょ」

「だねっ、おじゃましまーす」


「亜季ちゃんいらっしゃい、今日はロールキャベツよ」

「やったあ♪」


お母さんまで慣れてる!!


アタシは飽きれつつも亜季を自分の部屋へ入れた。

「んー、晴から返信こないよぉ…まだ仕事かな?」

亜季は眉を下げて唇を尖らせた。


…リア充め!!


アタシは心の中で叫びながら携帯を開いた。