世界をあげる


「泉くんは最近どう?」

「楽しいです。夏休み中は学生もよく本屋に来てくれるし、いろんな人と話せて面白いですよ。」

「そうか。」

勝村さんは目を細めた。

「若いうちにしかできんこといっぱいあるからな、人生楽しんでおきいよ。」

「はい。」

「年とるのは嫌やなあ。体が思うように動かんわい。」

「ただいまー。」

涼くんと花ちゃんが帰ってきた。