世界をあげる


「いや、まあ年相応かと。」

「そう。ありがとう。ちなみに泉くんは?」

「17。」

「若いなあ。」

私アンチエイジング始めなきゃ、と無邪気に笑う澪さんはやっぱり25より若く見えたかもしれない。

「…ねえ、澪さん。」

「なあに?」

「俺の秘密聞いてくれる?」

「秘密?秘密なのに喋っていいの?」

「…澪さんになら。」

「ふーん。何?」


澪さんならわかってくれる。

そんな気がしたから俺は言ってしまおうと思った。