「あのさ、一緒にー…「ピーンポーン」


雄が何か言おうとしたとき、チャイムが鳴って、彼の声はかき消された


「今、手が離せないからでてー」
と、キッチンから声がしたのに気づいて母に返事をして、扉を開けた。