一人になると暗い気持ちになる・・・
あの時私の名前を呼んだのは雄だったんだね・・・
少し・・・新かな・・・なんて期待してた・・・そんな事あるはずないのにね
馬鹿みたい
「ほれ。」
「ひゃっ!!」
ぼけっと自分の世界にひたっていると急に頬に熱さを感じ、声をあげた。
「何するのぉ~・・・・」
私が半泣きで言うと雄は『あはは』と笑って。
「何驚いてんだよ。せっかくいれてきてやったのにいらねぇの?」
差し出されたのはコ―ヒ―。
「あ・・・ありがとう///」
少し赤くなりながら両手で差し出されたコ―ヒ―を受け取る。
何で私赤くなってんの!?
自分がわからない・・・・

