「で、何で待っとかなかったわけ?」

「いや・・・それは忘れてて」

「ふ~ん」




こんな事いったらまたお仕置きでキスとか・・・・言われるんじゃ・・


少し考えた後雄はにっと笑い

「じゃ、お仕置き」

と言った。

やっぱり―――――――――!!
その言葉を聞き反射的に力一杯、目を閉じた。


するといきなり腕を掴まれ理科室を飛び出した。


「え!?何処行くわけ!?」

「デ―ト♪」


驚いて聞く私に雄はにっこりと答えた。



で―と?

で―ト??

デ―ト???


デ―ト―――――――――!?