「ぎゃあ――――っ!!」 「もしかしてもうその先までいってんのかな」 辺りからはそんな声が飛び交う。 私はというと驚きすぎて声も出ない。 「な、な、何すんのよぉ~。」 「何ってキス。」 やっとの思いで出せた言葉に一言で返した雄は、 「今日帰りまっとけよ」といって教室をでていった。 何でそれを言う為にキスするわけ?? てか一諸帰らないし――――――!!