「ほなみちゃん!」 『なあにー?』 「ほし、きれいだね!」 『うん!きれいだね!』 俺らは星を見てる最中 たまーにお互いに 話しかけたりしていた。 心が純粋で 綺麗だったもんだから 天井に電子的に 映されているだけの星でも 「きれいだね」つって 目をキラキラさせて 飽きることなく 眺めていた。