「男として情けなかった」とか 前々から思っていた ことに加えて …っていうか そんなのよりも 「穂波の気持ちに 悪いことしたな」 っていうのが 自分が後悔している理由の 一番大きなものだった ってことに気付いた。 そんなことを考えながら 俺は無意識のうちに 年賀状が入っている 箱に手を伸ばし 穂波から貰った 今までの年賀状を 掘り起こし始めていた。