(とりあえず、保留だな…) このまま悩んでいても 時間だけが過ぎていくし 早く書かないと 母さんにも怒られるから とりあえず 穂波に出すかどうかは 一旦保留して 出すって決まってる人の 年賀状を書き始めることにした。 (そうと決まれば 住所調べなきゃなー) 俺は部屋にある高い棚の 一番上に置いてある 小さな箱に手を伸ばした。 その箱には 今まで友達から送られてきた 俺宛の過去の年賀状が たくさん入っている。